稲がそよぐ季節。
先日、地方へお出かけしたときの1枚。
親の実家にも田んぼがあり、小学生のころまでは毎年、田植えや稲刈りの時期に行ってお手伝いをしていました。
季節によって変わる田んぼの風景が好きです。
その中でも写真のような、田植えをして少し経ち、稲が伸び始めるこの季節の田んぼが好きですね。
青い空と、緑の稲と、反射する水。
オタマジャクシがいたと思えば、カエルになって大合唱。
中学生以降、なかなか手伝いに行けずお盆に日帰りで行くくらいになってしまいました。
お盆の時期には、もうぐんぐん成長した稲が青々となびいている風景。
自分が手間暇かけて苦労してお世話をしているわけではないので、無責任な発言かもしれませんが、
いつまでもこの風景を見ていたい、と思う気持ちがずっとあります。
しかし、この風景は人が守り続けなければ、消えてしまいます。
親の実家でも跡継ぎが厳しい状況があるということは、各地でそのようなことが事実としてあるのは言うまでもないですね。
私個人、この風景を守るために何か行動できているわけではありません。
「変わらないもの」を守るためには、変わっていかないといけないのだろうと改めて感じました。
今回、いつもとは違う土地でしたが、この風景を見ることができて、純粋にとても嬉しかったです。
梅雨なのに、雨降る日少なすぎて心配。