日テレ大時計。
16年ぶりに見に行きました。
2006年に完成した、宮崎駿さんがデザインした日テレ大時計。
完成当時、話題にもなり、実際に見に行った記憶があります。
ハウルの動く城を思わせる、ガラクタのような機械が集まって作られている感じ、
わくわくさせてくれます。
一日に数回、演出の時間があり、動き出します。
この日も演出の時間に合わせて見に行きました。
音楽とともに、仕掛けが動き出し、どこを見ていても楽しい。
ショートムービーのような、3分間。
仕掛けが動くところは、16年前の記憶となんとなく合致、
気持ちは16年後の今、新鮮に感じとれたと思います。
16年。
そんなに時が流れたことを、ちゃんと意識したことはありませんでした。
この16年間、良いことも悪いこともたくさんありました。
でも今は、遠すぎる昔の時を振り返るほどのんびりできていません。
16年前の自分は、自分であって他人のような不思議な感覚。
16年後の自分が何をしているのか想像もつきませんが、
16年後、またここに来てみたい。
きっと今のことはうっすらとしか覚えていない自分がここに来るんだろうなとちょっと楽しみです。
時の流れを、大時計に教えていただいた、素敵な時間でした。