早朝散歩。
先日、どうにもこうにも目が冴えて夜明け前に散歩。
朝と夜が共存したような空が不思議でした。
日々考えることの一部。
私は小学校のころから大学卒業までひとつのスポーツを続けていました。
小学校のころはクラブに通って、中学、高校、大学は部活動に所属。
約15年間。
なんで15年間も続けたのか、なりゆきとしか言えない。
純粋にこのスポーツが好きだとか楽しいだとか、そういった思いは実はあまりないのです。
もちろん、楽しいときもありました。結果を出せたとき、練習をがんばれたとき。
ですが、よく考えると楽しさは環境に対して感じることが多かったです。クラブの同期や部活のメンバー、コーチ、顧問。人との関わりがこの競技と私を繋いでいたんだなと思います。
大学で最後の試合を終えたとき、開放感がありました。
もうやらなくていいんだ、と。
社会人になって2年ほど、全くこのスポーツに触れませんでした。今は時々、やりますが、どうしても義務感を感じてしまうので多くて月に数回。
そして、最近新しいスポーツを始めました。
前の記事に書いた「新しいこと」です。
運動不足を感じていたのと、何か習い事したいなと思っていたときに、たまたまそこの前を通りがかりました。自分にしては珍しく勢いに任せて行動。そのまま体験して入会を決めました。
今まで1㎜たりとも触れたことのないスポーツ。
15年続けたスポーツとも全く違うもの。
毎回新しいことを覚えて体を動かして汗かいて。
「楽しい!」「もっとやりたい!」
こんな気持ちでスポーツに取り組めることが今、幸せです。
ただ体を動かすことを楽しんで、上達することを楽しんで、スポーツってこれだよな、と感じる日々です。
スポーツに関わる人はたくさんいて、関わり方もたくさんあって、正解は人それぞれあると思います。ただ、やるからには楽しさがあった方がいい。その割合は大きい方がいい。
スポーツについて改めて考えた今日この頃です。