「ちょっと待て。」とでも言いたげな写真のお魚は、カエルアンコウ。
アンコウ目カエルアンコウ科。泳ぎが下手な種が多く海底を歩く魚。
魚だからといって、みんながみんな泳ぐのが得意なんてことはないんですね。
見た目に囚われるな、と注意されたかのような気分です。
それは、他人を見るときも、自分を見るときも。
人は見た目が100%、とか、見た目より中身、とか。
どちらも間違っていないと思います。初対面では、どうしたって相手を見てどんな人だろうと想像してしまいますし、付き合っていく上では内側を知ることが必要ですし。
心理学レベルで考えればもっと奥が深いのでしょうね。
ただ、こう思われたい、こう見られたい、をちょとした見た目の工夫で叶えられるのであれば、上手に生きてくために役に立てたいとは思います。
仕事であれば、やっぱり見た目は大切ですよね。
服装、髪型、メイク、持ち物、姿勢。表情。
普段の自分を知らない人に、短時間で自分の良さを知ってもらうためにはフル装備で戦闘態勢で先制攻撃!
見た目を変えるのは中身を変えるより難易度は低めな気がします。
でも、見た目を変えるのは中身の意思。
結局、他人を見るときだけでなく、自分を見るときも見た目と中身どちらも大切。
このままいくのか、変えるのか。
「ちょっと待て」と立ち止まって考えて進んで、の繰り返し。